小学校1年

小学1年:【結果公開】ワセアカチャレンジテスト(2025年3月実施)。受験者数や塾比較も!

今回は2025年3月1日に行われた、早稲田アカデミー主催「ワセアカチャレンジテスト(新2年生)」の結果をご報告します。

この記事では、

  • 新小学2年生の模試の実態やレベル感

  • 各教科の偏差値と得点状況

  • 大手進学塾の受験者数・規模の比較

  • 今後の模試・検定予定

といった点を中心に、中学受験準備を始めたご家庭向けのリアルな情報をお届けします。

小学1年:【初挑戦】ワセアカチャレンジテスト 11月を受けてみた感想。問題の難易度と親の気づき先日、早稲田アカデミー主催の「ワセアカチャレンジテスト」を、小学1年生の子どもが初めて受験してきました。対象は年長〜小2(新小1〜新小3...

ワセアカチャレンジテスト(新2年生)の結果

テスト実施日:2025年3月1日(土)

受験者数:1116人

子どもの成績

教科上位率偏差値
2教科(算国)上位20%前後偏差値 約60
算数上位30%前後偏差値 約55
国語上位15%前後偏差値 約60

前回からの成長を実感!

昨年11月に受験した同テストでは、正直「ボロボロ」な結果でした。
それに比べると、今回は偏差値60前後をキープできた点で大きな成長を感じています。

特に国語の成績が向上したのは、語彙力・読解力トレーニングの成果が出たのかもしれません。

問題の質についての所感

早稲田アカデミーの模試は、個人的に「とても良問が多い」と感じています。

  • 知識だけでは解けない

  • 問題の意味を自分で読み解く必要がある

  • 出題意図がはっきりしていて、復習しやすい

特に算数は「パターン暗記だけでは対応できない問題構成」になっており、思考力・読解力・算数的センスの3拍子を求められる内容です。

受験者数の推移と塾比較データ

ここで興味深かったのが、受験者数の大幅増加です。

受験者数の比較

テスト実施日受験者数
前回2024年11月830人
今回2025年3月1116人(+286人)

たった4か月でこれだけの増加というのは、かなり注目すべき点です。

早稲田アカデミー生徒の増加?
他塾在籍生の受験参加?
中学受験への関心の高まり?

模試の母集団が拡大しているというのは、「競争の激化」と「情報収集の需要増」を物語っているのではないでしょうか。


大手進学塾の模試受験者数 比較(新2年生)

模試規模を比較してみると、次のような構図になります:

テスト受験者数(推定)
SAPIX新学年組分けテスト(2025年1月)約1250人
早稲田アカデミーチャレンジテスト(2025年3月)1116人
四谷大塚リトルスクールオープン(2025年2月)約689人

思っていたよりも、SAPIXと早稲アカの母集団に差が小さくなっている印象です。

母集団はこのような感じです↓


現在の学習状況(家庭学習)

子どもが取り組んでいる学習状況は以下の通りです。

公文

  • 算数:C190(小3後半相当)

  • 国語:CⅠ190(小3中盤)

  • 英語:E120(小学高学年)

漢字検定

  • 8級(小3修了レベル)合格済

  • 次回:2025年6月15日(7級予定)

学習はあくまで「読み書き・計算の基礎」と「考える力」の両輪で進めています。


今後の模試・検定スケジュール(予定)

日程内容主催
3/16全国テスト日能研
3月末新学年組分けテストSAPIX
5月5月度確認テストSAPIX
6/1英検5級日本英語検定協会
6/15漢検7級日本漢字能力検定
6月全国統一小学生テスト早稲田アカデミー
6月ワセアカチャレンジテスト早稲田アカデミー
7月7月度確認テストSAPIX
10月英検4級英検協会
10/19漢検6級日本漢字能力検定

模試と検定をうまく活用しながら、「目標設定と成果の見える化」を図っています。


まとめ|偏差値よりも“前回からの成長”に注目!

今回のワセアカチャレンジテストでは、

  • 偏差値60前後という結果

  • 国語での健闘

  • 算数での課題確認

というバランスで、非常に良い成長確認の機会になりました。

模試の結果はあくまで一瞬のスナップショット。
大切なのは、

過去と比べてどれだけ伸びたか

今回の反省をどう次に活かすか

という親子での学習の流れだと思います。


 最後に:模試は親の教材です!

まだまだ低学年の模試の内容ではありますが、子どもにとってだけでなく、親にとっても模試は「教材」のようなものです。

「どんな問題が解けなかったのか」

「なぜその選択肢を選んだのか」

「読解が難しかったのか、時間配分か」

「日々の学習内容と模試の傾向がズレていないか」

これらを一緒に振り返ることで、親子での会話の質が一段上がると感じています。

今後も模試や検定の経験を共有していきますので、同じようにお子様と学習を頑張っているご家庭の方、ぜひ情報交換できれば嬉しいです!