こんにちは。
気づけば新しい学年が始まり、わが子もこの春から小学校2年生になりました。入学式で少し緊張した表情を浮かべていたのが、まるで昨日のことのようです。1年というのは本当に早いですね。
この1年間で、生活リズムや学校のルールにもずいぶん慣れ、子どもなりに自信を持って日々を過ごせるようになってきました。
2年生になると、時間割や下校時間が少し変わり、学習の内容もより深くなっていきます。そうした変化にもしっかり対応できるよう、家庭学習の計画も見直しながら日々の積み重ねを大切にしています。
目次
春休みの学習内容の振り返り
春休みは、学校の宿題は少なめでした。その分、家庭での自主学習に重点を置き、次の学年に向けて準備を進めました。もちろん、毎日完璧に学習できたわけではありませんが、全体の7〜8割の学習目標は達成できたと感じています。
主な春休みの学習内容は以下の通りです。
学校の宿題:少量(主にプリント類)
公文(くもん):英語・国語・算数 各5枚/日
国語:「小学 基本トレーニング 読解力 10級」…1日1単元
漢字:「漢字検定 7級ステップ」…1日1単元
英語:「小学生のためのよくわかる英検5級ドリル」…1日1単元
算数:フォトン算数の動画授業+宿題
フォトン算数は、春休み中なんと毎日単元(授業+宿題)が配信されました。特に春休み後半は予定が多く、時間を確保するのが大変でしたが、なんとかやり切れたことが大きな自信につながったようです。
時間がない日は英語を中心に行い、算数は時間がある日にまとめて進めるなど、柔軟に取り組みました。理想としては「毎日少しずつ」が望ましいですが、限られた時間の中で優先順位をつけて学習できたのは大きな収穫でした。
フォトン算数と公文の活用について
我が家では、公文とフォトン算数を併用しています。
この2つの教材はアプローチが異なりますが、相互補完的に活用することで学力の底上げが可能だと感じています。
公文の特徴
計算力の徹底強化
反復練習による定着
先取り学習がしやすい
フォトンの特徴
思考力・図形・文章題を含むバランスの良い内容
授業形式の動画で理解しやすい
「なぜそうなるか?」を考える力が養える
とくにフォトン算数は、2年生の段階でかけ算・わり算・分数・小数などを扱うカリキュラムになっており、確実に先取りが進みます。そのため、フォトンの学習をスムーズに行うためには、事前に公文で基礎計算力を習得しておくことが非常に有効です。
公文とフォトンの進度比較表
内容 | フォトン実施予定時期 | 公文相当の範囲 |
---|---|---|
かけ算 | 小2・7月 | C教材 |
わり算 | 小2・8月 | C〜D81-150 |
分数 | 小2・10月 | E11-30, E101-102 |
小数 | 小2・11月 | F131-135, F181-200 |
特に10月以降に分数や小数へ進むフォトンのカリキュラムに対応するためには、10月までに公文でF教材(またはE終了)が進んでいると有利です。現実的にはそこまで進んでいるお子さんは少ないと思われますが、D教材まで到達していれば安心して取り組めると思います。
娘は10月までにF教材にを終わらすのは困難ですが、それはそれで仕方がないと思うので無理せず、着実に進めていきましょう!
現時点での立ち位置と学習状況
公文進度(2025年6月現在)
算数:D10
国語:CⅡ170
英語:F80
どの教科も順調に先取りが進んでおり、特に英語の進度は非常に良好です。小学校低学年で高学年の内容に触れていることは、後々の大きな強みになります。
漢字検定
8級合格(小3相当)
次回受検:7級(小4相当)/2025年6月15日
毎日の漢字学習ステップの積み重ねが、確実に実を結んでいます。
今後の模試・検定予定
学習成果を測るためにも、模試や検定はとても良い機会です。直近のスケジュールは以下の通りです。
日程 | 内容 |
---|---|
5月 | SAPIX 5月度確認テスト |
6月1日 | 英検5級(第1回検定) |
6月1日 | 全国統一小学生テスト(四谷・早稲ア) |
6月15日 | 漢字検定 7級 |
7月 | SAPIX 7月度組分け・復習テスト |
7月6日 | 四谷大塚 第2回リトルスクールテスト |
10月 | 英検4級(第2回検定予定) |
10月19日 | 漢字検定 6級 |
11月30日 | 四谷大塚 第3回リトルスクールテスト |
※6月1日は英検と全国統一テストが重複しているため、体力・集中力を考えて選択的な受験が必要かもしれません。
最後に:日々の積み重ねが大きな力に
2年生は、学習面でも生活面でも「自立」の第一歩を踏み出す大切な時期だと思っています。
完璧を目指すよりも、「続けること」「学ぶことを楽しむこと」に重きを置いて、これからも親子で前向きに取り組んでいきたいと思います。
家庭学習においても無理のないペースで、でもしっかりとした計画を持って取り組むことで、確実な成長につながることを実感した春休みでした。
これからも小さな一歩を大切に、毎日コツコツ頑張っていきたいと思います。