こんにちは。
今回は、2024年12月8日に実施された「四谷大塚 第3回リトルスクールオープンテスト(新2年生)」の結果と、それを踏まえた今後の学習方針について、記録を兼ねて綴っていきたいと思います。
目次
テスト結果の概要(2024年12月実施)
四谷大塚が実施する「リトルスクールオープンテスト」は、毎回質の高い良問が出題されることでも知られており、子どもにとってもよいチャレンジの機会になっています。
今回が第3回目の受験となりましたが、予想以上に良い結果を収めることができ、親としても嬉しく、本人も大きな自信を得たようです。
結果概要
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2教科総合(算数+国語):上位1%前後(200点満点)
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算数:上位1%前後(100点満点)
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国語:上位3%前後(100点満点)
※正確な母数は非公開のため記載しておりませんが、実績としては非常に良い位置につけることができました。
今回の結果の振り返りと所感
今回のテスト結果は、まさに「本人が頑張ってきた成果が出た」と感じさせてくれるものでした。算数・国語ともに大きく崩れることなく、バランスの良い得点となりました。
特に算数では満点に近い結果を残すことができ、日々の積み重ねがしっかりと形になっていると実感できました。とは言え、非常に沢山のお子様が満点近く取られていますので、問題も分かり易かったのではとも思います。
なぜ高得点が取れたのか?
この時期であらためて発言することでは無いかもしれませんが笑
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毎日の基礎トレーニング(公文・読解・英語)を継続できている
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難問に対して粘り強く考える姿勢が身についてきた
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学習の“ペース”を崩さず、無理のないスケジュールを維持している
現在の学習進度と教材活用
以下は現在の進度のメモです。家庭学習は「無理なく、でも確実に力を伸ばせる」ように工夫しています。
◆ 公文(KUMON)
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算数:C 90(かけ算終盤、わり算の基礎へ)
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国語:BⅡ 80(長文読解の初歩)
公文は「計算力」と「基礎語彙力・読解の入り口」を固めるための柱として活用しています。算数は今後D教材へ向けて、少しずつ負荷を高めていく予定です。
漢字検定(日本漢字能力検定)
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10級(小1相当):合格済み
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9級(小2相当):合格済み
次は8級(小3相当)への挑戦に向けて準備中です。語彙力を育てる一環として、検定学習もコツコツと継続しています。
今後の課題と方針
今回のテストは非常に良い結果でしたが、それでもまだまだ「本質的な理解」や「応用力の定着」という点では課題があります。
特に以下のポイントを意識して、次の学習ステップへと進めていきたいと考えています。
1. 思考力を鍛える問題への取り組み
公文は「スピード」と「正確性」を鍛えるのに最適ですが、「考える問題」「読ませる問題」へのアプローチはやや弱めです。
そこで今後は以下のような教材も取り入れていく予定です。
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フォトン算数:文章題・図形問題を通して思考の幅を広げる
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算数検定の過去問:実用力+論理力の確認に活用
2. 国語の「深い読解力」の強化
今回、国語は決して悪い成績ではありませんが、読解問題の正答率にばらつきが見られたため、もう一段階「読み解く力」を養う必要を感じました。
対策としては:
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読書の習慣を継続(読み聞かせ含む)例:デイリーサピックス
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長文読解トレーニング(学研やくもんの国語教材など)
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言葉の意味・使い方を意識して覚える 例:言葉力1100
こうした学習で、記述問題や条件を正しく把握する力を強化していきたいと思います。
今後の模試・検定予定
以下は、今後予定している模試・検定の一覧です。目的は「現時点の実力を知ること」「試験慣れをすること」「小さな成功体験を重ねること」です。
実施日 | 内容 |
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2025年1月 | 新学年組分けテスト/1月度復習テスト(SAPIX) |
2025年2月23日 | 第4回リトルスクールオープンテスト(四谷大塚) |
2025年3月 | SAPIX 新学年組分けテスト(新2年生) |
2025年5月 | SAPIX 5月度確認テスト |
2025年6月 | 英検5級(第1回) |
2025年7月 | SAPIX 7月度確認テスト |
2025年10月 | 英検4級(第2回) |
このように、年に複数回の機会を設け、常に「今の力」を客観的に見直す習慣をつけています。
おわりに:成績は通過点、小さな成長の積み重ねを大切に
子どもの学びにおいて、今回のような高得点は確かに励みになります。ただ、それがゴールではなく、「継続して努力していく姿勢」こそがもっと大切だと感じます。
日々の習慣、親子での対話、正しい方向の努力――そのすべてが重なったときに、初めて実力となって表れるのだと思います。
これからも、焦らず、でも着実に!
「学ぶことは楽しい」と思える環境を整えながら、子どもの成長を見守っていきたいです。
※この記事は、低学年の子どもを育てる家庭の教育記録として記載しています。同じようにお子様の教育で悩まれている保護者の方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。