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【最新版】四谷大塚「予習シリーズ」の教材費はいくら?学年別に詳しく解説!

今回は、中学受験を検討されているご家庭にとって必須教材ともいえる、四谷大塚「予習シリーズ」の教材費について詳しくご紹介します。

受験界では「中学受験のバイブル」とまで言われている予習シリーズ。各教科に加えて副教材や演習問題集なども用意されており、「どれを揃えればいいの?」「全部買うといくらくらい?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

私自身も気になったため、実際の価格をもとに調べてみました。2025年度の上半期(前期)を基準に、4年生・5年生の費用をわかりやすくまとめてご紹介します。

四谷大塚「予習シリーズ」とは?

まずは簡単に予習シリーズについてご説明します。

予習シリーズは、四谷大塚が提供する中学受験対策のためのオリジナル教材で、首都圏の受験生のおよそ2人に1人が利用しているとも言われるロングセラー教材です。
発刊から50年以上にわたって改訂を重ねており、各学年ごとに学習指導要領や最新の入試傾向に沿った内容が組み込まれています。

4教科(算数・国語・理科・社会)を軸に、計算や漢字、最難関向け演習、週テスト問題集など多様な教材構成になっているのが特徴です。

【4年生】予習シリーズ教材費の内訳(2025年度上半期)

まずは、4年生(上期:4〜7月分)の教材をすべて揃えた場合の費用を確認していきましょう。

メイン教材(4教科セット)

  • 予習シリーズ4年上:¥7,920

※各教科ごとに購入することも可能(各 ¥1,980)

必修副教材

  • 計算:¥880

  • 漢字とことば:¥1,980
    → 計:¥2,860

演習問題集

  • 算数・国語・理科・社会(各 ¥1,540)
    → 計:¥6,160

 選択副教材(難関校志望者向け)

  • 最難関問題集 算数・国語(各 ¥1,540)
    → 計:¥3,080

週テスト問題集(2024年実施分)

  • 算数・理科・社会(各 ¥1,760)
    → 計:¥5,280

その他教材

  • 算数 基礎トレーニング:¥1,760

合計金額(4年上半期)

¥26,980(税込)

【5年生】予習シリーズ教材費の内訳(2025年度上半期)

次に、5年生(上期:4〜7月)の場合です。学年が上がるにつれて、難易度もボリュームも増加しますが、教材費もやや上昇します。

メイン教材(4教科セット)

  • 予習シリーズ5年上:¥8,800

※各教科ごとに購入可(各 ¥2,200)

必修副教材

  • 計算:¥1,320

  • 漢字とことば:¥1,980
    → 計:¥3,300

演習問題集

  • 算数・国語(各 ¥1,760)

  • 理科・社会(各 ¥1,980)
    → 計:¥7,480

選択副教材(難関校志望者向け)

  • 最難関問題集 算数・国語(各 ¥1,760)
    → 計:¥3,520

週テスト問題集(2024年実施分)

  • 算数・理科・社会(各 ¥1,760)
    → 計:¥5,280

その他教材

  • 算数 基礎トレーニング:¥1,760

合計金額(5年上半期)

¥30,140(税込)


【6年生】教材費についての注意点

6年生については、志望校の傾向や使用教材が個別化するため、下半期(秋以降)から教材構成が生徒ごとに大きく変化します。

そのため、6年生全体の教材費の概算は難しいのですが、上半期は5年生と同じく約¥60,280程度が一つの目安となります。


すべて揃えるとどれくらいの金額になるの?

教材を毎学期しっかり揃えた場合、1年あたりの費用は以下のようになります(全て税込)。

学年半期あたり年間合計(目安)
4年生約 ¥26,980約 ¥53,960
5年生約 ¥30,140約 ¥60,280
6年生約 ¥60,000以上(※個別対応)¥不定(選択教材による)

※副教材やテスト問題集をフルに揃えた場合の費用です。

費用を抑えたい方へ|中古教材やフリマサイトの活用

予習シリーズは毎年改訂されるわけではないため、過去年度のものでも十分に活用できる場合があります。

そのため、費用を少しでも抑えたい方は以下の方法も検討してみてください。

  • メルカリ、ヤフオクなどのフリマサイト

  • 中古書店での取り扱い(ブックオフ等)

ただし、中古教材を購入する際は以下の点に注意が必要です。

注意点

  • 書き込みがある場合がある(特に演習問題集)

  • 最新のカリキュラムやテスト傾向とずれている可能性

  • 定価より高額で出品されていることもある

そのため、購入前に公式サイトの価格と見比べることをおすすめします。

▶ 公式購入はこちら:
四谷大塚ドットコム(https://www.yotsuyaotsuka.com/)

おわりに|「投資」としての教材費をどう考えるか

中学受験に向けた学習は、時間もお金もかかります。予習シリーズをフル活用する場合、年間で5万円以上の教材費がかかる計算となります。

ただし、これらはすべて「子どもの未来への投資」と考えれば、決して無駄ではありません。

予習シリーズは、単に入試対策のためだけでなく、「考える力」「読む力」「解く力」をしっかり育ててくれる良質な教材です。

ぜひご家庭の教育方針やお子さんのペースに合わせて、上手に活用していきましょう。


この記事が、これから予習シリーズの購入を検討されているご家庭の参考になれば幸いです。

ご質問や、「他学年の費用も知りたい」といったご希望があれば、コメント欄やメッセージでお知らせください!