小学校受験、お疲れ様でした。
我が家もついにこの一大イベントを終えました。本記事では、小学校受験を乗り越えた体験をもとに、「どんな教材・教室を使ったか」「どんな勉強・準備をしたか」「受験直前期の過ごし方」など、カリキュラム全体を親目線でまとめます。
これから受験を検討しているご家庭、すでに準備を始めている方にとって、少しでも参考になれば幸いです!
目次
情報収集は何から始める? 信頼できる「人・教室」に絞るのがコツ
SNS(X/Twitterなど)での情報収集も行いましたが、我が家では最終的に 幼児教室の先生方を信頼し、ブレずに進めました。
よく見かける「顔を出さない有料情報サイト」や「匿名ブログ」への課金も検討しましたが、結果的には不要と判断。信頼できる対面指導とアドバイスこそが、最も安心で確実な道でした。
絵画・制作:我が家は【TSUBASA】一択
最初は市販の絵画教材で親が教えようと試みましたが、はっきり言って 素人には無理でした。
そこで出会ったのが、TSUBASA(※通信教育も対応)。最初は人物が“豆粒”レベルの絵しか描けなかった子どもが、11月には見違えるほど「受験絵画」に成長。幼稚園や保育園でも目立つほどの作品を描けるようになりました。
運動:体操教室+家庭での工夫がカギ
運動も幼児教室の体操コースを利用。光っている子の特徴として、
・真剣なまなざし
・指示をきちんと聞く態度
・誰よりも楽しんでいる姿勢
がありました。運動センスだけではなく、心の姿勢が重要です。
サーキット練習では必ず先頭に立たせる工夫を!
順番が先だと考査本番でも動じず、慣れやすくなります。
ペーパー対策:基礎 → 応用 → 実戦形式で段階的に
〜年長6月まで
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【教材】伸芽会・こぐま会・理英会(市販)
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各教材を1周のみ(繰り返しより理解重視)
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幼児教室で配られるプリントは 当日〜翌日までに復習
年長7月〜10月
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【過去問】志望校・併願校の過去問(複数の出版社から購入)
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解く時間の目安は教室で習った時間より少し早めに設定
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教室プリントも継続+苦手部分を重点復習
備考:最終的に子どものペーパー量は“身長を超えました”。
行動観察:表面的な型より“人間性”が出る
各教室を体験しましたが、最終的には子どもが楽しんでいる教室に決定。教室によってはセリフや演技を暗記させる方針もありましたが、「自然なやりとり」「自分から発信する言葉」を育てることを重視。
家庭でも以下を意識しました:
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日常的な問いかけで会話力UP
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自己紹介やインタビューごっこ
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失敗しても受け止める姿勢づくり
願書準備・学校見学の進め方
願書
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8月ごろから着手 → 9月末締切の学校が多い
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添削は幼児教室にお願い
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noteやメルカリ等の外注添削は非推奨
→ 子どもに誇れませんし、内容も薄くなりがち。絶対止めましょう。
学校見学
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HPチェックは週1以上が必須
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人気校は「予約開始10分」で埋まることも!
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Excelなどで家族共有の管理表を作成
所感とアドバイス:「縁故」や「フリー」の情報に振り回されない
受験を終えて思うことは、“中身のある準備”をしていれば、ご縁はいただけるということ。
「縁故」や「フリー」の情報に過度に振り回されず、 子どもの今を見つめ、できることを丁寧に積み重ねることが大切。
まとめ:親も子も成長できる時間だった
小学校受験は決して「競争」だけではありません。親としての姿勢や家庭の在り方を見直す、とても貴重な機会でした。
今振り返って思うのは、
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最後まで努力した子どもは立派
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支えた家族も頑張った
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そしてご縁をいただけたことに感謝
ということです。
これから受験を目指すご家庭も、ぜひ「子どもらしさ」を大切にしながら進めていただけますと幸いです。この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。