小学3年生の7月組分けテストが終わり、今回の受験者数は約3,500名と、5月の確認テストから1,500名ほど増えました。3年生は中学受験を意識し始めるご家庭が増える時期でもあり、学習状況を見直すきっかけになる模試が多くなってきそうです。

今回の成績は、

  • 受験者数:約3,500名
  • 2教科総合:偏差値66前後(上位約5%)
  • 算数:偏差値67前後(上位約5%)
  • 国語:偏差値61前後(上位約15%)

という結果でした。算数は安定して高い位置にありますが、国語は平均点が高かったこともあり、点数の差がつきにくいテストでした。その中で偏差値61という数字は、現状の学習状況を丁寧に見直す良いタイミングだと感じています。

国語で差がつきにくかった理由の一つ

今回のテストでは、算数と国語の平均点に約20点の差がありました。国語の平均点が高いと、どうしても上位層でも点数が横並びになりやすく、偏差値が伸びにくい傾向がありますが、

ただ、点数が取れているように見えても、内容を細かく見ると

  • 語彙の定着不足
  • 長文読解への慣れ
  • 記述問題での取りこぼし

といった課題が浮かび上がることがあります。特に語彙は、読解力の土台となる部分なので、早めの対応が必要です。

語彙不足が成績に与える影響

語彙力は、国語だけでなく算数の文章題や理科・社会の説明文にも影響します。小学3年生の段階では、まだ抽象語彙が十分に身についていないことが多く、文章中の言い換えや比喩表現を正しく読み取れないケースが後程確認すると見つかっています。

例えば、

  • 「様子を表す言葉」
  • 「心情語」
  • 「抽象的な表現」

などは、日常生活では触れる機会が少ないため、意識して増やしていく必要があります。

語彙が不足していると、文章の意味を「なんとなく」で読み進めてしまい、選択肢問題で迷いやすくなります。逆に語彙が増えると、文章の構造が自然と理解できるようになり、読解のスピードも安定してくると考えてます。

長文読解への慣れが不足している可能性

小学3年生はまだ「長い文章を集中して読む」という経験が少ないため、テストになると途中で読み疲れてしまうことがあるそうです。今回のテストでも、文章量が多い問題での取りこぼしが見られました、、、

家庭学習において、短い文章だけでなく、少し長めの物語文や説明文に触れる機会を増やすことが効果的ですが、日頃から読書を積極的に行なっていかないとダメですね、、、

その辺りは、公文の国語教材で弱い箇所だと考えます。

家庭学習でできる「国語の修正ポイント」

ここからは、今回のテスト結果を踏まえて、今後家庭で取り組みすることを健忘録として記載しています。

① 語彙を増やす習慣をつくる

語彙は一度に増えるものではなく、少しずつ積み重ねることが大切ですので、

  • 1日1P、新しい言葉を覚える
  • 覚えた言葉を使って短い例文を作る

使う教材は、

『中学入試 語彙力トレーニング1400プラス 基礎編』
『学年縦断ギガドリル 知っておきたい語彙 小学3~6年』
『学年縦断ギガドリル 慣用句・ことわざ 小学3~6年』

この辺りを候補にみっちり行います。

② 長文を「構造」で読む練習

③ 記述の「型」を身につける

こちらは、語彙で並行して「公文」「Daily Sapix」で対応させます。

今はまだ調べ尽くせていませんが、新しい参考書を購入して長文読解については、慣らし始めようと考えてます

  • 登場人物の気持ちの変化
  • 場面の移り変わり を意識して読む。

 

今回の結果から見える“次の一歩”

今回の国語の結果は、課題が明確になったことで、次に取り組むべき方向がはっきりしたと感じています。語彙や長文読解は、日々の積み重ねで確実に変化が出る部分だと考えてます。

いつも通り、小さな工夫を日常に取り入れて、模試の結果を次の学習につなげていきますので、同じように模索している保護者の方の参考になれば嬉しいです!